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夫の菩提を弔うために、お遍路の旅に出た江戸時代の女性の最期は・・・ |
前世占い質問事項
前世占いの質問事項への回答は、長くなるため省略させて頂きます。
テレビで前世の番組を見て申し込まれました。ご自分の前世に興味があるとの事です。
特にお悩みや問題はないと仰っています。
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前世占いご依頼者さま
お名前:M・Tさん(女性)
生年月日:19XX年XX月XX日生まれ
年齢:30代
職業:主婦
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前世占い鑑定結果
M・T 様
M・Tさん、こんにちは。
暑さ寒さも彼岸まで、と言いますけれど、
今年の夏は、わりあい涼しい日が多くて、過ごしやすかったように思います。
もう一月も経てば、北の方から徐々に紅葉の便りも届くことでしょう。
秋が待ち遠しいですね。
さて、M・Tさんは、テレビで前世の番組をご覧になってのお申し込みですが、
見るだけではなく、自分も・・・、と思い立たれたのは、
深い前世とのご縁があってのことと思います。
頂きました質問事項への回答を、じっくりと拝見してから、
意識を集中して、あなたの前世を霊視いたしました。
あなたが前世で住んでいた場所は、現在の東京(江戸)です。
とても賑やかに、人が往来する大通りが視えます。
老若男女、本当にいろいろな人がひっきりなしに行き交っています。
時代は、江戸時代中頃かと思います。
あなたのいらっしゃる所が、だんだん視えてきます。
紫の幕がかかっている、お店のような入り口が視えます。
両隣も、やはり商売をしているらしいお店です。
格子戸の外の紫色の幕は、真ん中を紐でくくって上げてあり、
そこをくぐるようになっています。
そして、これは家紋でしょうか?
紐でくくった左右に、丸く抜かれた白地に、やはり紫色の花が染め抜かれています。
りんどうか桔梗のような花です。
中に入ると、黒光りのした床、板の間があります。
正面は、一面、仕切りのついた棚で、丸いものがたくさん並んでいます。
反物です。
呉服屋さんでしょうか?
丸く巻かれた着物の生地、反物が、正面の棚いっぱいに並んでいます。
男性が二人、客の接待をしています。
そのうちの一人が、あなたのご主人です。
まげを結って、紺色の着物を着流しています。
広い間口の左側のほうでは、女性客と、この店の女主人が、楽しそうに品物を物色中です。
女主人が、木の箱の中から、いろいろな髪飾り(かんざし)を取り出しては、
客に説明をしたり、髪にかざして見せたりしています。
この店では、反物だけではなく、帯や帯締め、帯〆め、かんざし等の
小物まで、商っているようです。
そのため、おかみさん(女主人)は、奥にはおらず、いつも店に出て、
ご主人と一緒に働いています。
今で言う、共働きです。
この時代のことは、よく分かりませんが、夫婦そろって店に出て仕事をしているのは、
当時としても珍しかったのではないかという感じが伝わってきます。
このおかみさん、女主人こそ、前世でのあなたです。
年の頃は、40代半ばから後半くらいでしょうか。
ちょっと、ふっくらとした愛想の良い、可愛らしい面立ちの女性です。
子供は、もうすっかり成人していて、上の子が男子で、今は見習いとして
他のお店で修行中です。20代後半かと思います。
下の子供は女の子で、縁談がもちあがっているようです。
お店は、とても繁盛していて、評判も上々です。
なによりも、夫婦の仲が大変よく、二人でお店で働くことに、とても幸せを感じています。
幸せです。
何不自由ない暮らしで、順風満帆です。
二、三年の年月が経過しました。
ご主人の枕元で、あなたが静かに座っています。
他には、誰もいません。
あなたとご主人を、二人にしてあげようという心づかいでしょうか。
ご主人は、内臓の病気で(おそらく胃病)亡くなりました。
あなたの落胆ぶりと、憔悴と、悲しみの大きさが伝わってきます。
動く気さえおきません。
抜け殻のような心で座っています。
また少し、時間の経過が感じられます。
あなたは旅に出ます。
夫の菩提を弔うために、お遍路さんとしてお寺を巡ろうと考えました。
お店は、息子が立派に継いでいます。
娘は、他家に嫁いで幸せに暮らしています。
もう何も、やり残したことはありません。
あなたの心の空白はたった一つ、夫がいないことです。
どうしたら、この悲しみと、心の空白を埋めることができるかと考えた末、
皆の反対を押し切って、四国への旅へ出ました。
水杯を交わしての旅でした。
江戸から四国まで、歩きに歩いて、あるときは渡し舟に乗って、
やっと四国に着いたときには、もう半ば命は尽きていたようです。
四国の、深い山並みが視えます。
白い装束を着て、笠をかぶり、杖をついて歩いているあなたがいます。
疲労で、心臓が弱っています。
とても胸が苦しいです。
あなたは、道端に倒れました。
中年の男性が気付いて、大慌てで家の中へ運び込んでいるのが視えます。
しかし、介抱の甲斐なく、あなたはここで息を引き取りました。
苦しむことなく、とても安らかに亡くなりました。
あなたは、身元が分からないまま、この家の主人の計らいで、
畑の中の一角の、小さな墓地に葬られました。
あなたの持ち物の中から、身元の分かるものが見つからなかったのです。
M・Tさんの前世での生活と、最期の様子は、以上のようなものでした。
あなたは、とても幸せな結婚をして、子供にも恵まれ、夫婦の愛情も深く、
満たされた人生を送った方です。
見知らぬ土地での最期でさえも、あなたの納得の上でのことであり、
そのことで、恨みや未練を残したという思いは伝わってきません。
それでは、あなたが再び生まれ変わり、今世を生きていく上での、
前世でやり残した課題、宿題とは、なんだったのでしょうか?
多分あなたは、今現在の生活でも、不自由のない暮らしをなさっていると思います。
夫婦仲も円満だと思います。
ちなみに今のご主人は、倒れたあなたを家に入れて介抱し、
看取ってくれた、あの男性です。
こんなにも順調で、幸せな人生を送った方に、どんなやり残した課題があるのだろうかと
霊視を行っている、当の私でさえ、不思議に思ったほどでした。
ところが、霊界からのメッセージはこうでした。
「愛情を全うせよ」というものでした。
あなたの心の中に欠けていたもの、それは外見上の幸せからは分からない、
ご主人を失った「喪失感」でした。
「愛情を全うせよ」・・・、それはとても漠然として分かりにくいように思えます。
現在のご主人との生活を全うするだけでなく、お子さん、ご両親、ご主人のご両親、
そして、あなたと交流のある全ての人に対して、あなたにはできる限りの愛を以って
接していただきたいのです。
愛を注ぐことは即ち、自分自身が愛情で満たされることです。
これによって、前世で抱いていた、喪失感は消え、
また、前世で仲良く暮らしたご主人に報いることになるでしょう。
あなたの場合、カルマと呼ぶには、あまりに幸せなカルマで、ほっと致しました。
もしできることならば、前世でやり残した四国の巡礼、
今度はご主人と、二人で歩いてみてはいかがでしょうか。
二人で労わり合い、助け、助けられながら、全ての寺を巡り終えたときに、
仏様の加護によって、愛情が全うせられるのではないでしょうか。
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前世占い鑑定後のご感想
ご丁寧な鑑定結果ありがとうございました。
テレビの前世番組を見て、興味本位で前世占いをしてくれるサイトを探して申し込んだ
自分が今は恥ずかしいです。
こんな幸せな前世をもっているなんて、私は本当に幸せですね。
嬉しくて嬉しくて涙が出てしまいました。
でも前世での私は、夫に先立たれたショックだけが心残りだったのでしょうね…。
とても切なく思いました。
「愛情を全うせよ」というお言葉、とても深く胸に残りました。
私は主婦ですが、実は主人が自営業なので(これも前世からのご縁でしょうか^^)
主人の仕事を手伝っています。夫婦仲はとても良いです。
今、私のまわりにいる人たち、出会えた全ての人たちに感謝して、
大切に大切にしていきます。
まだ子供に手がかかりますが、将来子供が独立して楽になったら主人と二人で
お遍路さんに出てみようかな、と思っています。
ひめ巫女さま、この度は本当にありがとうございました。
これからもご活躍くださいませ。
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